以下に現在の症状に該当する病状を一覧でご紹介します。

虫歯

中程度の虫歯

原因・症状

歯についた歯垢(プラーク)に、虫歯の原因となるミュータンス菌がすみつき、糖分を栄養にして酸を出します。 この酸が歯の表面の硬いエナメル質を溶かし穴をあけます。

  • 冷たい物で歯がしみる
  • 甘い物で歯がしみる

ひどい虫歯・重度の虫歯

原因・症状

歯の内部に大きくムシ歯が進行し、神経にまで影響を及ぼします。
冷たいものや甘いもので痛みを感じるだけでなく、ズキズキとした強い痛みを感じたりするようになります。


末期の虫歯

原因・症状

歯全体がムシ歯に侵されます。
歯の根っこの先に膿がたまって、痛みがでたり、歯ぐきが、はれたりします。


主な治療については一般診療【虫歯】の項目をご覧ください。

歯ぎしり・食いしばり

原因・症状

ストレスや歯の噛み合わせ、顎の筋肉の癖や睡眠の状態により起こります。

  • 冷たい物で歯がしみる
  • 歯の破折
  • 歯の磨耗
  • 噛むと痛い
  • 顎が疲れる
  • 歯茎に痛みを感じる

主な治療については一般診療【歯ぎしり・食いしばり】の項目をご覧ください。

歯髄炎

原因・症状

ひどい虫歯や歯の破折の結果、歯の中の神経が過度に興奮した状態です。

  • 冷たい物でしみる
  • 甘いものでしみる
  • 何もしなくてもズキズキ痛む
  • 温かいもので痛みが強くなる

主な治療については一般診療【歯髄炎】の項目をご覧ください。

知覚過敏

原因・症状

(1)歯周病、加齢、過度の歯磨き

歯ぐきが下がり歯の根っこの部分が露出します。
歯の根っこの部分は、歯の神経への刺激を十分に遮断することができません。
そのため、冷たい飲み物や歯ブラシの毛先の刺激が歯の神経に伝わって、痛みやしみを感じます

(2)不良な噛み合せや、歯軋り、食いしばり

歯ぎしりや、くいしばりをすると、食事をするときよりも大きな力が歯に加わります。
この大きな力は、歯の上部と根っこの境界付近をゆがませます。
ゆがみが限界を超えると、歯は欠けてしまいます。
その結果歯茎が下がり、根っこが露出します。

主な治療については一般診療【知覚過敏】の項目をご覧ください。


歯周病(歯槽膿漏)

中程度の歯周病(歯槽膿漏)

原因・症状

  • 歯ぐきが腫れ、歯磨きの時に歯ぐきから血が出ます。
  • 冷たい飲み物を飲んだ時や歯磨きの時に歯がしみます。
  • 歯ぐきが下がり始めます。
  • 歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯ぐきの間の深い溝ができます。
  • 歯の根っこの深い部分に歯石がつきます。
  • 歯がぐらつき始めます。

重度の歯周病(歯槽膿漏)

原因・症状

  • 歯ぐきが腫れ、歯磨きの時に歯ぐきから血が出ます。
  • 冷たい飲み物を飲んだ時や歯磨きの時に歯がしみます。
  • 歯ぐきが大きく下がります。
  • 歯の根っこの深い部分につく歯石の量が多くなります。
  • 歯のぐらつきが大きくなります。

主な治療については歯周病の項目をご覧ください。


名古屋市天白区植田の歯医者

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